IICではプロジェクトを炎上させないために何をやっているのか
プロジェクト管理

IICではプロジェクトを炎上させないために何をやっているのか

公開:2026年09月08日 (ブログ管理者) 更新:2026年09月08日 (ブログ管理者)
PM プロジェクトマネジメント プロジェクト管理 炎上

— 「炎上しない構造」を最初から作る —

はじめに

プロジェクトの炎上は珍しい話ではありません。
納期遅延、品質問題、手戻りの連鎖…。
一度崩れ始めると、立て直すのは簡単ではありません。

IICでは、こうした状況を「防ぐべきもの」と考えています。

そのために行っているのは、特別なことではなく、
当たり前のことを、徹底してやるというシンプルな方針です。

① いきなり作らない。まず整理する

多くの炎上プロジェクトは、
「とりあえず作り始める」ことから始まります。

IICでは、まず以下を整理します。

  • 業務の現状(As-Is)
  • 課題の構造
  • 本当に解決すべきポイント

例えば、ある案件ではExcelで業務が回っているように見えても、
実際には属人化や二重管理が発生していました。

こうした状況を整理せずにシステム化すると、
問題をそのままシステムに持ち込むことになります。

② 必要な部分だけを設計する

すべてをシステム化・自動化するのが正解とは限りません。

特に現場業務では、

  • 人が判断した方が良い部分
  • 柔軟に対応すべき部分

が必ず存在します。

IICでは、

  • ITで処理する部分
  • 人が介在する部分

を切り分け、現場に無理のない形で設計します。

③ スコープを明確にする

プロジェクトが炎上する大きな原因の一つが、
スコープの膨張です。

IICでは、

  • 今回やること
  • 今回はやらないこと

を明確に定義します。

特に初期フェーズでは、
「まず出す」ための最小構成に絞ることを重視しています。

④ タスクを細かく分解する

大きな単位のまま進めると、進捗も問題も見えなくなります。

そのため、

  • 機能単位
  • 画面単位

でタスクを分解し、一つずつ確実に完了させる進め方を取ります。

これにより、

  • 進捗が見える
  • 問題が早く見つかる
  • 手戻りが小さくなる

といった効果が生まれます。

⑤ 早く作って、早く確認する

完成してから確認するのではなく、
途中で確認を入れることを重視しています。

モックや初期実装の段階で方向性を合わせることで、
後半の大きな手戻りを防ぎます。

⑥ 「認識ズレ」を潰す

炎上の原因の多くは、技術ではなく認識のズレです。

IICでは、

  • 仕様の言語化
  • 完成条件の明確化
  • レビュー観点の共有

を通して、関係者間の認識を揃えます。

⑦ 「段取り」に一番時間を使う

開発そのものよりも重要なのが、
始める前の準備です。

IICでは、

  • マーケティング戦略
  • 要件定義
  • モック作成
  • 開発運用ルール

といった段階をしっかり踏んだ上で開発に入ります。

この時点で大枠が決まっているため、
開発中に迷うことがほとんどありません。

まとめ

IICで行っていることをまとめると、

  • いきなり作らず、まず整理する
  • 必要な部分だけ設計する
  • スコープを明確にする
  • 小さく分解して進める
  • 早く確認する
  • 認識ズレを防ぐ
  • 段取りに時間を使う

といったシンプルな内容です。

特別な手法ではありませんが、
これを徹底することで、
炎上しないプロジェクトは作れると考えています。

プロジェクトでお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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