— 「無理しない」と「勝つ」を両立するために —
働き方改革には賛成している
ここ数年で働き方は大きく変わりました。
長時間労働の是正や、ワークライフバランスの重視など、いわゆる「働き方改革」です。
これは個人的にも良い流れだと思っています。
無理を前提にした働き方は長く続かないですし、結果的にパフォーマンスも下がります。
健康的に、持続可能に働く。
これはこれからの時代にとって重要な前提です。
ただ、ビジネスはそんなに甘くない
一方で、現実のビジネスはそこまでシンプルではありません。
時には、
- 納期が厳しい案件
- 短期間での意思決定
- 競争に勝つための踏ん張り
といった、“攻めた動き”が必要な場面も確実に存在します。
すべてを「無理しない」で通そうとすると、
チャンスを逃したり、競争に負けることもあります。
世界を相手にするならなおさら
特にグローバルな視点で見ると、状況はさらにシビアです。
世界には、
- 圧倒的なスピードで動く企業
- 結果を出すために徹底的にやり切るチーム
- 競争に勝つために努力を惜しまない組織
が数多く存在します。
正直なところ、
「死ぬ気で働いている企業」は普通に存在します。
そうした相手と戦う以上、
こちらもある程度の強度を持たないと勝てないのも事実です。
だからといってブラックは違う
では「頑張る=長時間労働」なのかというと、そうではありません。
無理な働き方が常態化すると、
- 判断力が落ちる
- ミスが増える
- 人が定着しない
といった問題が起き、結果的に組織として弱くなります。
つまり、
ブラックな働き方は中長期的にはマイナスです。
では、どうすれば良いのか
このバランスをどう取るかが重要です。
一つの答えは、「メリハリをつけること」だと考えています。
① 普段は効率重視で無駄をなくす
日常業務では、
- 無駄な作業を減らす
- ITを活用して自動化する
- 業務を見える化する
ことで、負荷を下げていきます。
② 重要な局面では一気に集中する
一方で、
- ここが勝負どころ
- この案件は取りにいく
といったタイミングでは、
しっかりリソースを投入する必要があります。
ただしそれは「常に」ではなく、
あくまで戦略的に行うものです。
③ 無理の構造をなくす
本来やるべきは、
「頑張らなくても回る仕組みを作ること」
です。
例えば、
- 属人化の解消
- 業務フローの整理
- システムによる効率化
こういった改善を積み重ねることで、
「頑張りどころ」に集中できる環境が作れます。
まとめ
働き方改革は重要ですが、
ビジネスの現場ではスピードや競争も無視できません。
大事なのは、
- 常に無理をしないことではなく
- 無駄を減らしながら
- 必要な場面で力を出せる状態を作ること
です。
IICでは、こうした考え方をベースに、
「現場が楽になりつつ、成果も出る仕組み作り」を支援しています。
アイアイシー / IIC